「Grey Cubes」は物理演算で進化したブロック崩しだった

ブロック崩しといえば古典的なゲームであり、今となってはまともな作品すらリリースされないような寂れたスタイルのゲームになってしまいました。

そういった状況の中、Grey Cubesはリリースされました。

Grey Cubesは昔ながらのブロック崩しではありません。

基本を守りつつも、物理演算を導入したことで新たな可能性を感じさせました。

Grey Cubes ゲーム画面

Grey Cubesは物理演算で面白くなったのか

ボールがブロックにぶつかれば跳ね返るという基本的な挙動も、物理演算を導入することで複雑になりました。

ブロックに当たればブロックもずれますし、ずれれば反射角も変わります。

それだけではなく、高さの概念も加わり、下のブロックを壊すことで上のブロックが落下するといった要素も見られました。

昔ながらのブロック崩しとは大違いです。

でもボールをぶつけてブロックを破壊することに違いはないのですけどね。

さて、問題は物理演算を導入したことで面白くなったのかということです。

目新しさはありましたが、面白さにはあまり影響していないように感じました。

やはりどこまで進化してもブロック崩しでしかなかったのです。

見た目や挙動が進化しても本質的な部分は同じでした。

結局あまり面白くなかったと思います。

Grey Cubesの良くなかったところ

Grey Cubesがいまいち面白く感じられなかったことにはブロック崩しであること以外の影響もあります。

例えばおじゃま要素のストレスが大きかったことでしょうか。

ボールが入るとワープする地点が多数存在しているステージではボールの動きの予測が難しく、とてもノーミスでクリアできる気がしませんでした。

狙った場所にボールを打ち返そうにもワープゾーンが邪魔で思ったようにはなりません。

他にも全体的に見やすさという点では疑問でした。

割と光る演出が多いのでボールが見えないということもあります。

それに上から見下ろす視点なのに高さの概念があると高さの認識で苦労しました。

そして大きな問題がゲームの動作の重さです。

決して高スペックなパソコンではないのですが、画質の設定方法が分からずに重さに耐えつつプレイし、レベル60までプレイして、やっと画質設定を見つけられました。

動作の重さについてはそれでかなり改善しましたがウィンドウサイズの変更はできませんでした。

コマンドラインオプションで強制的に画面サイズを変更してみたら一応サイズは変更できたのですけど、ゲーム開始後に更に強制的に画面サイズが元通りに変更されてしまいました。

大人しく大きなサイズでプレイしろということなのでしょう。

Grey Cubesの実績解除は難しくない

あまり良い思い出がないGrey Cubesですが、Steamの実績に対応しており、その全実績解除は楽なほうなので助かりました。

真面目に4~5時間プレイすれば全実績解除できるでしょう。

4時間というのは、実績の一つに4時間以上プレイすることで解除されるものがあるからです。

普通にキャンペーンで全ステージクリアする頃には多くの実績を解除できていることでしょう。

後は個別に解除すべく狙ったプレイをしていけば大丈夫です。

そして5000個ブロックを破壊する実績はレベル15が効率的です。

問題はGrey Cubes自体の面白さですね。

どちらかというと苦行でした。

4時間ちょっとで済んだからまだ助かりましたけど。

ブロック崩しの進化した姿がどのようなものなのか気になったのでプレイしてみましたが、決しておすすめできる内容ではありませんでした。

ただ、少しだけプレイしてみるとか、全実績解除のために4時間耐える覚悟があるならプレイするのもいいでしょう。

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