海外製のノベルゲーム「Shan Gui (山桂)」の感想

Shan Gui (山桂)はたぶん中国製のノベルゲームだと思われます。

でも日本語に翻訳されているのでプレイに支障はありません。

たぶん。

ノベルゲームという文章が大切なジャンルで、しかも外国製とあれば何かと違いがあるはずです。

そういった新たなる発見という期待を抱きつつプレイしてみました。

Shan Gui タイトル画面

一応日本語対応

Shan Guiは公式に日本語に対応していますが、その質は微妙です。

一応日本語にはなっていますが質が安定していません。

文体が変わったり、そもそも文章自体がおかしかったり、とても真面目に読むに堪えられません。

一例を挙げてみましょうか。

ロビーを通り抜けて茶席の中にはガラスの扉がある、光だ透けてくる。向こうは外かな?

……雰囲気は伝わったでしょうか。

真っ当な文章も多いですが、そうでもない部分も多いです。

プレイ開始から5分もしないうちに読むことが苦痛になったため、それ以降は雰囲気を味わう程度に流し読みで対応しました。

まず文章に問題のないことがノベルゲームを楽しむ上で必要だということを知りました。

短いストーリー

Shan Guiは分岐がないので読み進めれば簡単にエンディングまでたどり着けます。

一本道の短いストーリーですね。

ネタバレ防止のために細かい内容には触れないでおきましょう。

あと、何故か世界遺産の説明があった点が目新しかったです。

これは新しい宣伝方法なのでしょうか。

それは置いておくとして、全体的に二人の交流が描かれているので、そこを楽しむ作品なのでしょう。

作者はそれを描きたかったと思われます。

創作物であれば現実的なことなんて関係ないですし。

やはり作りたいものを作ることが創作物にとって一番大切なのではないでしょうか。

作者のそういった思いを感じ取れた気がしました。

本当にそれが正しいのかは分かりませんけど。

Shan Guiはまだまだ荒削りな作品でありながら作者の思いの強さは十分感じ取れた作品です。

実績の解除

Shan Guiは実績にも対応しています。

全部で8種類ですが、普通に一通りプレイしていれば7種類まで解除できます。

最後の一つが隠し要素で、ヘルプのページから移動することで実績を解除できます。

これはヒントなしには解除できないでしょう。

具体的な解除方法は次の通りです。

  1. ヘルプのページに移動する
  2. キーボードのUpキーやLeftキーを押し、選択中を示す赤い丸が見えなくなるようにする
  3. その状態でエンターを押す

これで隠しページに移動でき、全実績を解除できます。

Shan Gui (山桂)の満足度

Shan Gui (山桂)は定価でも安いですがセールならもっと安くなります。

ストーリーが短く、すぐに終わってしまうので当然の価格かもしれません。

問題は満足度でしょうか。

微妙な日本語であることを考えると無理に買う必要はないと思います。

中国らしさも薄まっていましたし、日本的なノベルゲームに近づけるくらいなら、元から日本で作られたものを読んだほうが満足度は高いと思われます。

しかし外国製のノベルゲームが日本のノベルゲームを目指した結果としては興味深いです。

それ以外にも短時間でクリアできますし、全実績の解除も簡単なので、何かの機会にプレイしてみるのも良いと思います。

面白いかはさておき、個人的には目新しかったので価格以上に得るものが多かった作品でした。

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